TOP > よくある質問 当院について はじめて来院する際にはどうしたらいいですか? 当院は予約制となっておりますので、お電話またはWEBから事前にご予約をお願いいたします。当日の受診をご希望の方も、まずはお電話にてご連絡ください。予約方法について詳しくは「予約・お問い合わせ」ページを、受診の流れについては「初めての方へ」のページをご覧ください。 駐車場はありますか? はい、建物(サンチャイルドめぐみ2ビル)の裏側に専用の駐車スペースがございます。詳しくは「駐車場案内」ページをご覧ください。 男性も受診できますか? 申し訳ございませんが、当院は女性専用となっております。 支払いはクレジットカードや電子決済などが使えますか? 申し訳ございません。当院は現金のみの利用可能となっております。 キッズスペースはありますか? 申し訳ございません。当院はキッズスペースを設けておりません。 受診内容や検査結果の説明など、お時間を要する場合もございますので、安心して受診いただくためにも、小さいお子様をお連れの際はご同伴者との来院をおすすめします。 検診について 乳がん検診と子宮がん検診を同じに日に受けられますか? はい、同じ日に受診することができます。月・火・木・金・土は終日、がん検診を行っておりますので、時間を指定してご予約ください。予約はWEBから簡単に行っていただけます。がん検診について詳しくは「乳がん検診」「子宮がん検診」のページもご覧ください。 市町村の検診は受けられますか? はい、浦添市・那覇市など、各市町村がん検診受診券や無料クーポンの利用が可能です。ご予約の際に、受診券を利用したいとお伝えください。 がん検診を受けたいのですが保険で受けられますか? 基本的には乳がん検診・子宮頚がん検診は自費となります。市町村が発行する「がん検診受診券」「無料クーポン」や、職場(共済組合など)が発行する受診券があれば受診券での検診が可能となります。受診券を利用した際の、ご自身の負担金額については自治体や職場ごとに異なりますので、発行元にお問い合わせください。 婦人科 診察が出来ない治療はどのようなものがありますか。 当院で行っていないものは下記の通りです。 ・ミレーナ(IUD) ・妊婦検診、出産 ・人工妊娠中絶 ・コルポスコピー検査 ・子宮鏡検査 (公費対象者)子宮頸がんワクチン予防接種の予診票がありません(紛失等) 予診票が必要となりますので、お住まいの自治体にお問い合わせください。 月経中でも診察は可能ですか? 相談内容によっては月経中でも検査は可能ですが、子宮がん検診やおりもの検査は出血があると検査出来ない場合もありますので受診した際にご相談ください。 陰部のかゆみやおりものが多いので頻繁に洗った方がいいですか? 洗い過ぎもかゆみの原因になる事があります。症状が強い場合は受診いただくことをおすすめします。 ホルモン検査を受けると更年期かどうか分かりますか? 適切に検査すれば判断する事は可能です。ただ、月経のある方は診察の上、検査時期をご案内する場合もあります。 更年期の治療はホルモン検査を行わないと出来ないのですか? 必ずしもホルモン検査を受けないと治療が出来ないわけではありません。更年期障害と判断できない場合はホルモン検査を行います。 思春期(10代)の診察は、どの様な内容ですか? 月経のトラブルやおりもの、性感染症など婦人科的な相談ができます。 性交経験がないのですが、婦人科の診察は可能でしょうか? 状況をみて対応いたします。一度ご相談ください。 甲状腺科 甲状腺は、どんな働きをしているのでしょうか 甲状腺からは、サイロキシン(T4)とトリヨードサイロニン(T3)という甲状腺ホルモンが分泌されています。 甲状腺から分泌されるホルモンによって、脳や心臓、胃腸の働きを活発にして新陳代謝を適正に保つ働きを担っています。 甲状腺機能(働き)は、どのようにして調べる事ができますか 甲状腺から分泌されている甲状腺ホルモンや甲状腺刺激ホルモンなどは、血液検査で調べる事ができます。甲状腺ホルモンが過剰に分泌されていないか、不足していないか、適正か、など血液検査の結果で確認する事ができます。 甲状腺ホルモンが多過ぎると、どんな症状が現れるのでしょうか 甲状腺から甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると、新陳代謝が必要以上に活発になってしまいます。そのため、疲労状態が続くのが特徴です。症状としては、動悸や息切れ、手の震え、多汗、微熱、不眠、集中力低下などがみられ、一般的に甲状腺機能亢進症(バセドウ病)と診断されます。バセドウ病と診断された場合は、甲状腺ホルモンの分泌を薬で抑える治療が開始され、ホルモン値を正常に保てるようコントロールして行く事が、治療の第1段階になります。 甲状腺ホルモンが少な過ぎると、どんな症状が現れるのでしょうか 甲状腺から分泌されるホルモンが不足した状態が続くと、エネルギーが足りず心身ともに元気が出ないのが特徴です。症状としては、眠気や物忘れ、仰うつ、無気力、抜け毛、むくみなどがみられ、一般的に甲状腺機能低下症(橋本病)と診断されます。橋本病と診断された場合は、不足した甲状腺ホルモンを薬で補う治療を行い、継続的な服用が必要となります。また、甲状腺ホルモンは不足しているが眠気や物忘れなどの症状がみられない場合は、定期検診にて経過観察を行っていきます。 甲状腺の手術になったらどうなるのでしょうか 甲状腺の手術になった場合は、連携施設である「乳腺・甲状腺クリニック うらそえ」をはじめとした、他院へ紹介となります。手術後の定期検診やお薬の処方などは、当院でも受診できます。 乳腺科 触ってみてしこりは無いですが、それでも乳がんという事はあるのでしょうか 早期の乳がんでは自覚症状はほとんどありません。自覚症状がなく視触診でも分からない早期乳がんの発見方法には、マンモグラフィや超音波による画像診断が有効です。自覚症状のないうちから定期的に乳がん検診を受ける事が重要です。乳房のしこりや痛み、乳頭からの分泌物やただれ、乳房の凹凸などの自覚症状が続いている場合も早めに乳腺専門医や認定医のいる医療機関での受診をおすすめします。 乳房が痛い場合は、乳がんではないと言われていますが本当でしょうか ほとんどの女性は乳房の痛みや張りなどを経験した事があると思います。乳房に痛みや張りを感じる症状の多くはホルモンの影響によるものと、乳房以外の胸壁(胸の筋肉・骨)に痛みの原因がある場合があります。いずれの痛みも乳がんとの関係は少ないので、定期的な乳がん検診を受けマンモグラフィ検査やエコー検査で異常がなければ、ご安心ください。 母乳で子育てすると乳がんにならないと言われていますが本当でしょうか 「母乳で子育てすると、乳がんにならない」というのは、必ずしもそうではありません。しかし、授乳経験や授乳期間が長ければ、乳がん発症のリスクを下げることは確かです。授乳経験のない人は授乳経験のある人に比べると、乳がん発症のリスクが高いのも事実です。 ストレスを溜めると乳がんになりやすいのでしょうか ストレスは、さまざまな病気のリスク要因であると言われています。乳がんも例外ではないですが、重要な要素ではありません。 更年期障害の治療をすると乳がんになると聞いたのですが本当でしょうか 必ずしも乳がんになるという訳ではありませんが、更年期障害治療の一部のホルモン補充療法では乳がんの発症リスクをわずかに高めます。 そのため、更年期障害治療(ホルモン補充治療)を始める前や治療中は、乳がん検診も定期的に受ける事が大切です。 乳がんは遺伝しますか 乳がん患者のほとんどは遺伝以外の因子が主に関与していますが、5~10%は遺伝性であると言われています。 BRCA1、BRCA2という遺伝子が遺伝性乳がんの原因遺伝子となります。 しかし、BRCA1、BRCA2遺伝子に病的異変があっても必ずしも乳がんになるという訳ではありません。 胸が大きいと乳がんになりやすいのでしょうか 胸の大きさは、乳がんの要因としては全く無関係です。 男性にも乳がんは発生するのでしょうか 女性に比べると少ないですが、男性にも乳腺があるため、乳がんになる事はあります。 男性乳がんは女性乳がんより患者数は少ないものの、発見が遅れるというケースが多いのが特徴です。 女性乳がん同様、早期発見が重要なポイントになります。 乳がんと診断されたら治療および手術はどうなるのでしょうか 治療方針にもよりますが、まずは当院での通院治療となります。手術は、連携施設である「乳腺・甲状腺クリニック うらそえ」等で当院の医師、または紹介先の医師が手術を行います。