子宮がん検診

当院の子宮がん検診は、検査から診察まで女性医師が担当します。看護師も全員女性で対応していますのでご安心ください。
乳がん検診の同日受診も可能ですので、ご希望の方はご予約の際にお伝えください。

子宮がん検診とは?

子宮がん検診とは、子宮頸がん・子宮体がんを早期に発見し治療を行うための検診です。一般的には「子宮頸がん検診」のことを指します。子宮がんは早期発見のための検診が国から推奨されている5つのがんの内の1つで、20代以上の女性に2年に1度の定期的な検診が推奨されています。
子宮頸がんは30代後半から40代で発症することが最も多く、近年では20代の若年者の発症も増えています。子宮頸がんは子宮体がんと比べても不正出血などの初期症状が現れづらいため、定期的な検診で確認をすることが重要です。

※当院はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)も対応しています。

ご予約方法

市町村検診、共済組合・健康保険組合のがん検診の方は、ネット予約をご利用ください。

対応している受診券についてはこちらをご確認ください。

自費での検診をご希望の方は、お電話にてご予約ください。

子宮がん検診の流れ(一次検診の場合)

① 受付・問診

予約当日にご来院いただき、受付でお名前をお伝えください。
受付スタッフより問診票をお渡しいたしますので、ご記入の上、待合室でお待ちください。

・初診の方は、「健康保険証」または「マイナンバーカード」をご持参ください。
・市町村のがん検診受診券や無料クーポンをお持ちの方は、受付時にご提示ください。

② 内診・細胞診検査

検査は婦人科診察室横の内診室にて、内診台に座って状態で行います。やわらかいブラシやヘラで子宮頸部をこすって細胞を採取し、顕微鏡でがん細胞がないかを調べます。痛みには個人差がありますが、ほとんどないことも多く、数分程度で終わります。

※検査は全て女性医師が行います
※ゆったりしたスカートなどでお越しいただくとスムーズです。

③ 経膣超音波検査(エコー検査)

婦人科診察室内に移動いただき、専用の超音波機器を使って子宮や卵巣など形態を検査します。経膣超音波検査が難しい方には腹部からの超音波検査を行うことも可能ですが、経膣超音波検査の方がより詳しくみることができます。

当院では、子宮がん検診の際には超音波検査(エコー検査)も実施します。子宮に関わる病気はがんだけではありません。がん以外の病気(子宮筋腫や卵巣のう腫等)がないかを確認するために超音波検査も行います。

④ 医師からの説明

検査が終わりましたら、検査を担当した医師より検査の説明があります。

※乳がん検診がある方は、続けて乳がん検診の検査も行います。

⑤ 会計

診察が終わりましたら、検診は終了となります。会計の計算が終わりましたらお呼びいたしますので、待合室でお待ちください

⑥ 検査結果の送付

検査結果は、1週間~2週間後を目安に、保険証に記載のご自宅へ後日送付いたします。必ず開封いただき結果をご確認ください。

※再検査(要精密検査)の結果となった方は、お早めに再受診ください。

初めて当院にお越しの方は、下記ページも参考にしてください。

健康保険組合や共済組合の婦人科検診

勤めの企業によっては、費用の一部を組合が負担した上で婦人科検診(乳がん検診・子宮頸がん検診)を受けられることがあります。詳細はお勤めの企業にご確認ください。

乳がん検診(超音波検査)+子宮頸がん検診1,500~5,000円

※自己負担金額は、お勤めの企業によって異なります。

<追加オプション>
「マンモグラフィ検査」や「HPV検査」を一緒に受けることもできます。希望される方は当日受付スタッフにお知らせください。
*料金:マンモグラフィ検査 5,500円(税込)、HPV検査 5,500円(税込)

市町村のがん検診

当院では、自治体が交付している「がん受診券」「無料クーポン」を利用できます。
乳がん検診の受診券は、40歳以上の方に向けて2年に1度交付されます。詳しくはお住まいの自治体にお問い合わせください。
がん受診券や検診無料クーポン券について詳しくは、日本医師会のホームページも参考になります。

当院で受診券の利用が可能な市町村

乳がん検診・子宮がん検診の両方に対応

浦添市・那覇市・中部地区(西原町、宜野湾市、中城村、北中城村、北谷町、嘉手納町、沖縄市、うるま市、読谷村、恩納村、金武町、宜野座村、名護市、本部町、伊江村、今帰仁村、東村)

乳がん検診のみ対応

南風原町、豊見城市、南城市、糸満市
※子宮がん検診は自費での検診を受診することが可能です。

■浦添市

子宮頸がん検診800円

■那覇市

子宮頸がん検診1,000円

■宜野湾市

子宮頸がん検診1,900円

上記の料金は一例となります。詳しくは自治体から交付されるがん検診受診券をご確認ください。

<追加オプション>
「HPV検査」を一緒に受けることもできます。希望される方は当日受付スタッフにお知らせください。
*料金:HPV検査 5,500円(税込)

乳がん検診については下記をご覧ください。

自費検診

市町村のがん検診受診券や保険組合・共済組合の検診を利用しない場合も、子宮頸がん検診や子宮体がん検診を受けることができます。
基本的には自費診療となりますが、診察の結果、異常が見つかった場合は保険診療の対象になる場合があります。
自覚症状(不正出血や強い痛みなど)のある方や検診で要精密検査となった二次検診の方も保険診療の対象になります。

子宮頸がん検診(経膣エコー含む)7,150円(税込)

※診察料を含む料金です

<追加オプション>
「HPV検査」を一緒に受けることもできます。希望される方は当日受付スタッフにお知らせください。
*料金:HPV検査 5,500円(税込)

レディース検診(婦人検診)

「乳がん検診」と「子宮がん検診」を一緒に受ける方向けにはセット料金でのご案内をしております。ご希望の方は、追加オプションとして「HPV検査」や「骨密度検査」も一緒に受けることもできます。

乳がん検診(マンモグラフィ検査、超音波検査)+子宮頸がん検診(経膣エコー含む)16,610円(税込)

※診察料を含む金額です

追加オプション

HPV検査5,500円(税込)
骨密度検査1,540円(税込)

※上記はレディース検診と一緒に受診する場合の料金です。HPV検査や骨密度検査のみ受診の場合は、別途診察料等がかかります。