よくある質問

キッズスペースはありますか

申し訳ございません。当院はキッズスペースを設けておりません。
受診内容や検査結果の説明など、お時間を要する場合もございます。
安心して受診頂くためにも小さいお子様をお連れの際は、ご同伴者との来院をお勧めします。

甲状腺ホルモンが多過ぎると、どんな症状が現れるのでしょうか

甲状腺から甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると、新陳代謝が必要以上に活発になってしまいます。
そのため、疲労状態が続くのが特徴です。症状としては、動悸や息切れ、手の震え、多汗、微熱、不眠、集中力低下などがみられ、一般的に甲状腺機能亢進症(バセドウ病)と診断されます。
バセドウ病と診断された場合は、甲状腺ホルモンの分泌を薬で抑える治療が開始され、ホルモン値を正常に保てるようコントロールして行く事が、治療の第1段階になります。

ストレスを溜めると乳がんになりやすいのでしょうか

ストレスは、さまざまな病気のリスク要因であると言われています。
乳がんも例外ではないですが、重要な要素ではありません。

甲状腺ホルモンが少な過ぎると、どんな症状が現れるのでしょうか

甲状腺から分泌されるホルモンが不足した状態が続くと、エネルギーが足りず心身ともに元気が出ないのが特徴です。
症状としては、眠気や物忘れ、仰うつ、無気力、抜け毛、むくみなどがみられ、一般的に甲状腺機能低下症(橋本病)と診断されます。
橋本病と診断された場合は、不足した甲状腺ホルモンを薬で補う治療を行い、継続的な服用が必要となります。また、甲状腺ホルモンは不足しているが眠気や物忘れなどの症状がみられない場合は、定期検診にて経過観察を行っていきます。

更年期障害の治療をすると乳がんになると聞いたのですが

必ずしも乳がんになるという訳ではありませんが、更年期障害治療の一部のホルモン補充療法では乳がんの発症リスクをわずかに高めます。
そのため、更年期障害治療(ホルモン補充治療)を始める前や治療中は、乳がん検診も定期的に受ける事が大切です。

甲状腺の手術になったらどうなるのでしょうか

甲状腺の手術になった場合は、他院へ紹介となります。
手術後の定期検診やお薬の処方などは、当院でも受診できます。

乳がんは遺伝しますか

乳がん患者のほとんどは遺伝以外の因子が主に関与していますが、5~10%は遺伝性であると言われています。
BRCA1、BRCA2という遺伝子が遺伝性乳がんの原因遺伝子となります。
しかし、BRCA1、BRCA2遺伝子に病的異変があっても必ずしも乳がんになるという訳ではありません。

乳がん検診は産婦人科でも受けられますか

視触診や超音波(エコー)検査は産婦人科でも行っている施設はあります。
しかし、気になる症状があれば乳腺専門医や認定医のいる医療機関で受診する事をお勧めします。

胸が大きいと乳がんになりやすいのでしょうか

胸の大きい小さいは、乳がんの要因としては全く無関係ですので、ご安心ください。

男性にも乳がんは発生するのでしょうか

女性に比べると少ないですが、男性にも乳腺があるため、乳がんになる事はあります。
男性乳がんは女性乳がんより患者数は少ないものの、発見が遅れるというケースが多いのが特徴です。
女性乳がん同様、早期発見が重要なポイントになります。