よくある質問

Q & A

男性にも乳腺はありますので、当然男性も乳がんなります。
その頻度は、これまでは女性100に対して、1の割合で発生するといわれていましたが、女性の乳がん発生率が上昇してきたため、今はその比率が拡大しています。
乳がんそのもので、痛いものは腺様嚢胞癌(せんようのうほうがん)という特殊癌で、5000例に1人といわれています。
それゆえ乳がんは痛くないというのが正解ですが、実際は乳房痛を訴えて受診した患者さんに乳がんが見つかることがあります。

おそらく通常でも生理の周期で、多くの女性は生理前に乳房痛や乳房の張りを感じます。
そこに異物(乳がん)ができれば、正常の乳腺とぶつかり合い、そのため乳がん周辺に痛みが強く起こるのではないかと推測できます。
触診のみの乳がん検診で、十分な結果がでないことは周知されています。
乳がん検診は、乳がん検診認定施設で、専門の検査技師や放射線技師の検査を受けることが早期発見の道です。

認定施設であれば、産婦人科でも、もちろん内科でもいいということになりますが、検診施設を選ぶ際のポイントは、乳がん検診の認定施設(病院、クリニック)であるか、専門の検査技師がいるかの2点です。
有名な乳がんの遺伝子はBRCA1 &2で、その遺伝子を持っていると、高頻度に乳がんになるといわれています。
日本人の乳がん患者で、その遺伝子を持っている人は5%程度です。
ちなみにアメリカの乳がん患者の60%はBRCA1&2を持っているといわれています。
女性ホルモン投与で乳がんになる危険性は、ホルモン投与をしない場合の約2倍です。
しかし更年期治療で最も優れた治療は女性ホルモンの投与であり、たった2倍の危険率を不安になり、苦しい更年期を我慢するのはナンセンスであるといえます。
乳がん専門施設で、乳がんでないことが保障されれば、有意義な半生を送るために積極的に更年期治療をすることをお勧めします。
ストレスは多くの病気の原因といわれています。
乳がんでも例外ではありませんが、重要な要素ではありません。
母乳での子育てと乳がんに、関係性はありません。
しこりがない乳がんを非触知乳がんといいます。
ですから、本人がしこりを自覚する前に発見することが大切です。
早期発見が、乳がんを克服する有効な手段なのです。

2019年9月24日

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